1on1を2か月続けてみた感想
こんにちは。
今日は、1on1の続編を書きたいと思います。下記の記事から、2週に1度で計8回の1on1を実施しました。初心者な私ですが、いろいろと気づきがありました。
it-managers-life.hatenablog.com
ここまでの感想としては、
- メンバーが、日々どのような気持ちで仕事に向かっているのか、良く分かるようになった。
- メンバーのほとんどが、やりたいことや改善したいことを具体的に持っていることに気づかされた。
- 回を重ねるたびに、ポジティブな意見が増えてきた。話し終わったら笑顔になる。
と、このような感じです。
1on1の効果として、メンバーひとりひとりの気持ちに寄り添うだけでなく、個人やチームマネジメントするための重要な情報が多くえられる、というのがメリットに感じました。今後の課題として感じていることは、
- ただの意見交換にしない。必ずフィードバック返して話を発展させ、新しい気づきに導くこと。
- 相談されたことは、お互いで納得する解答にたどり着くようにする。メンバーは、話を聞いてもらうだけで満足してしまうケースもありますが、うやむやにはしない。最後まで話し切った感じで終わる。
- テーマがまんねりにならないように、選択テーマをアップデートしないといけない。工夫の余地ありです。
- ここが一番の難しさだと思いますが、1on1でコーチングした結果をチームや個人の目標/成績に繋げていくこと。弊社は目標管理制度がありますので、それの支援にも繋げたい。
今工夫していることは、簡単にメモをとっておいて、終了後にメンバー1人1人の気持ち(発言)の変化を記録として残す(Excelに整理)ようにしています。次の1on1の前にこれを必ずチェックしておいて、話のなかで観察する(追跡する?)ようにしています。
1on1を人事考課に利用するみたいな話を聞きますが、全然そのような気持ちになりません。そもそもメンバーが委縮してしまっては意味ないし、どうやるのかも今のところイメージもできません。私はメンバーのサポートがメインでそれ以上も以下もないと考えています。
もう無駄じゃないかと思うところまでは、1on1は継続していきます。今のところはそんな雰囲気はないですので、嬉しく思っています。やりがいがある。
ではまた。