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タスクボードの効果をまとめてみる


こんにちは。久しぶりの更新になりますね。

ソフトウェア開発の現場で活躍しているタスクボードを紹介します。

 

タスクボードとは

ToDo(やること)、Doing(進行中)、Done(完了)にタスクを分類して、メンバー全員が見えるように!壁などに張り出すボードのことです。

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ベーシックなタスクボード

メンバーの視点

  • 全体状況を把握できる。
  • 他のメンバーが何やってるのか把握できる。
  • タスクが停滞しているね、困っていることがありそうだから、助けよう。
  • 早く終わったから、チームのToDo引き取るよ。
  • 助け合い(チームワーク)が生まれる。
  • コミュニケーションの中心になる。
  • みんな見てる効果:
  • (意識)やんなきゃと身が引きしまる思いがするよね。
  • (意識)Doneが多くなると気持ち良いよね。
  • (意識)Doingは早く終わらせたくなるよね。

マネージャーの私の視点

全体を見渡せるので、異常の検知に使っています(一覧性があるのがいいですね!)

  • ToDoが少ないと、次の仕事が足りない?、次の計画が遅れている?と気付く。
  • Doingが多い人を見つけると、そんなに同時にやって大丈夫?抱えすぎてない?と気付く。
  • いつまでも停滞しているタスクがあると、原因は何か考えるきっかけになる。
  • あ!暇なやつ奴いる!(うそです)。仕事の偏りがあるなと気付く。
  • 私がいなくても、メンバーが自発的に動く(ことを期待)。

 

タスクボードの効果、いかがだったでしょう。

次の良い行動を自然誘発する。それがタスクボードです。

こちらの記事も参考になります。それではまた。

 

it-managers-life.hatenablog.com